神爾清流塩ラーメン

9月に入ったとはいえ暑い日が続く。

ここは比良の神爾(しんじ)谷へ滝見に行きましょう。ついでにそこで涼みながら賞味期限切れとなってしまったラーメンも食べておこう😅

比良リフト山麓駅跡。

2004年春に廃止。当時はここまでバスが通じていた。

この看板は私が登山を始めた80年代後半には既にあった気がする。

当時は山上駅～武奈ヶ岳～ワサビ峠～中峠～山上駅の周回ルートがメイン。現在のメインルートの御殿山コースは点線で表記されているとはいえコース案内はなく完全なサブルート。坊村へは大橋～牛コバルートが案内されていた。

まずはシャカ谷のカマブロ洞に立ち寄る。

登山道を外して神爾谷の流れに沿って遡行していく。

いくつもの堰堤が続く。

私が登山を始めた頃は堰堤工事中で神爾谷は立入禁止だったと記憶する。

上を見ると青空が覗く。

神爾滝・雌滝（一ノ滝）。

10ｍ程の直瀑で名前に似合わず男前の滝（笑）

直下に立つ。

流れが年月を経て岩壁を穿っていった様子が判る。

着水箇所の強烈な水流。

賞味期限切れのラーメンをいい加減食べないと😁

今回はこれも目的のひとつ。

充分に美味しかった👍

右岸には昔からの古い鎖と比較的新しいフィックスロープがあるが今回は登らない。二ノ滝は以前見てるし、なにより怖いし😁

左岸の斜面を這い上がって登山道に逃げる

ちなみに以前の写真ですが二ノ滝はこんな感じ。

登山道から神爾滝・雄滝（四ノ滝）15ｍに到着。

一般的に神爾滝といえばこの滝を指す。

相変わらず豪快にヒョングってますな😊

滝壺はない。

右岸の岩上に上がって。

登山道を戻りましょう。

「比良リフト山麓駅」と「ロープウェー山頂駅」の表記が切ない。。

この小尾根を下ると二ノ滝下に出られるはずだけど、そこそこ危険。

大きなキノコ。

まだ暑いけど季節は秋に向かっている。

登山道沿いにはリフトの遺構が見られる。

ここはリフトの下を道が潜っていたところ。廃止後19年で木々がここまで生長している

山麓駅のリフト発着場跡。

息子が小学生の頃、ここでリフトに乗せた事を思い出す。

最後はちょっと切ないミニハイクでした。

　　2023.9.4

　　　コースタイム

　　　　比良リフト山麓駅跡6：35ーー7：10神爾滝・雌滝7：50ーー8：05神爾滝・雄滝8：10ーー8：45山麓駅跡