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hanagonのまったり山登り

加悦鉄道跡(その2)

2019/12/03
鉄道 8
旧野田川橋梁を過ぎるとすぐに国道に合流、加悦SL広場に到着する。
加悦駅舎を模して作られた建物は、先程の旧駅舎よりくたびれてますな(^_^;
左は加悦鉄道廃線時まで走っていたキハ10形。
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この案内板は帰る前にSL広場外で見つけた。
現在のSL広場は、国道と野田川の間のホッパー~資材用プラットホーム付近にあるようなので、これを見る限り線路やホーム等の施設は全て後から作り、車両を持ってきた事が判った。
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400円也で券を購入して入場。お客は私の他に数名程度。
今年から火~木曜日は休みとなっていたが、平日の入場者はこんなものなのだろう。
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入場券は昔の切符風の硬券。
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プラットホームにあるSLと昔の客車。
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SL広場なのだが当方、あまりそれには興味がない(訳でもないが)。
今回のお目当てはこちら、キハ083。その昔加悦鉄道を訪れた時に乗った車両。国鉄の客車に動力と運転台をつけて気動車にした珍品だった。
しかし悲しいかな、あまりの老朽化で現在車内に入る事は出来なかった(泣)
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構内にはいろんな車両が展示されている。
これはハ10形客車。創業から昭和43年まで使われていたレトロな車両。
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これは中に入る事ができる。
ほんに昔の車両ですな!ほぼ全てが木造、本物の網棚、ダブルルーフに白熱灯。
ダブルルーフの客車は基本100年ほど前に作られたものがほとんどで、この客車も1925年製。
私の若い頃、奇跡的に残っていた別府鉄道で実際に乗れたのはラッキーな事だった。
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手動式の転車台もある。
休日には子供を乗せたミニ列車もここを走るようだ。脇にはラッセル車がちらり。
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キハユニ51。車両の半分が郵便荷物用となっている。
この車両も廃線当時まで使われていたが、当時はただのキハ51。荷物室は保存時に作られたとの事。
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P1540700.jpg

奥が荷物室。なるほど作りが新しいっぽい。もっともこの車両が作られた当時は荷物室があったようなので、復元したみたいなものか。
P1540703.jpg

2007年5月にダウンロードしたキハ101の動画。当時から興味があったということです。


今回は以前から胸にあった加悦SL広場を訪問出来て満足々々。
ただキハ08の車内に入れなかったのは残念でしたが。自分の歴史をもっと確認したかった…


   2019.11.22


(追記)2022.9.23
加悦SL広場は2020年3月末をもって閉園されてしまいました。
これらの車両はその後どうなったのでしょうか?

この103号蒸気機関車はもともと長門鉄道という路線で使われていたようで、2021年9月に故郷である下関の “道の駅 蛍街道西ノ市” に帰郷。プレートも103から元々の101に戻され、101号機関車として展示されているとの事です。
P1540709.jpg



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Comments 8

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なお

No title

おはようございます。
hanagonさんの記事を拝見して、私も加悦鉄道に関係する記事を書きました^^。

もう一度、乗りたい鉄道ですね!
そして、私も行きたくなりました。

2019/12/04 (Wed) 05:47

nadeshikobuta

No title

この色の電車も懐かしい…若い頃はこの色の電車が多かったような記憶。今は見なくなりましたね…

2019/12/04 (Wed) 07:06

LUN

No title

大江山鉱山駅跡は完全に破壊されてしまったのですね
加悦駅舎とその車両基地
何のためにわざわざ移転したのでしょう
おまけに別々の場所に(苦笑)

2019/12/05 (Thu) 20:30
hanagon60

hanagon

>なおさん、

加悦鉄道の現役時代を体感できて、お互いよかったですね。
是非また訪問してみて下さい。ただ休館日が多いので注意ですよ~

2019/12/05 (Thu) 21:07
hanagon60

hanagon

>nadeshikoさん、

型、塗装も時代を反映していますね。そういう見方も興味深いものです。

2019/12/05 (Thu) 21:08
hanagon60

hanagon

>LUNさん、

加悦駅舎とその車両基地だった処には、今は役所関係の施設があります。一応町の中心部近いところだったので、そのようにしたのでしょうかね?

2019/12/05 (Thu) 21:10

あつ

まさか、でした。

加悦鉄道の103号機が、元は長門鉄道の101号機だったとは、まさかまさかで驚きました。
でも、こうして生き延びていたのは嬉しいことですね!
因みに、ここに展示してあったキハユニ51は、長門鉄道と同じく、山陽側(宇部駅)から内陸へ延びていた船木鉄道で、キハニ51として走っていた車両らしいです。
船木鉄道は1961年(昭和36年)に廃止されましたが、今でも船鉄(せんてつ)バスとして名前を残しています。
因みにキハニ51には更に前があって、芸備鉄道のキハユニ17という形式だったそうです。
キハ083とかキハユニ51とか、個人的には蒸気機関車以上に興味深いのですが…きっと解体されてしまったんでしょうねぇ…

2022/09/24 (Sat) 22:11
hanagon60

hanagon60

>あつさん、

あつさんの記事を拝見して、もしかしたら手持ちの写真の中にあるかもと確認したのですが、同じように見えて101と103の違いがあったため、やっぱり違うのかなぁと。
しかし今一度記事中の説明書きの写真をよく見てみるとプレートが変更されている旨が記されていたので、これらは同一だと判りました。ありがとうございます!
船木鉄道の名前は聞いた事があります。キハユニ51がそこで使われていたとは。さらに芸備鉄道って。。いつの話になるんでしょうか?😅
加悦鉄道のキハ083は実際に乗った事があるので思い入れもあったのですが、残念ながらこれらは解体されている可能性が高いですよねぇ。。

2022/09/25 (Sun) 21:22
hanagon60
Admin: hanagon60
関西・京都周辺をとろとろ歩いている、孤高の山屋に憧れたヘタれ山屋です。
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