hanagonのまったり山登り

小仲坊にテン泊した翌日はどうするか。二案あった。当初は奥駆道に上がって釈迦ヶ岳に二十数年ぶりに行こうと思っていた。が、前日は昼前から釈迦方面はずっと雲の中。この日の朝も晴れてはいたけど、やはり釈迦方面は雲に覆われていた。展望があまり期待できないなら沢をもう一本やろうかと、別に一案準備していた谷に入る事にした。テントをたたんで車に戻り出発、Ｒ169号を大迫ダムまで戻り右折。先般大台ヶ原の帰りに入浴した...

前鬼という処は鬼の子孫といわれる人達が、かつては五軒の宿坊を開いて修験者の世話をしていた。その起源は1300年前に遡る。時代は流れ今は五鬼助義之氏が営まれる小仲坊一軒だけ。今回はそこに野営させていただくことにした。宿坊は週末は営っているとの情報だったのだが、門戸は閉ざされており本日は不在のようだ。料金箱に野営代入れてテントを張る。御覧のように芝生の広場は快適♪こちらは行者堂。役行者を祀っているんでしょ...

清流の中を進んでいく。この泡泡の底を覗くと、水が湧き出している部分が見えた。写真中央下寄りと右寄りの黒い穴から泡が噴き出していた。超清流に浸かったり岩穴見つけて潜ったり、あっちこっちで遊びながらなのでナカナカ前に進みませんわ♪そのうち前鬼川第２のハイライトがやってきた。箱状の廊下と呼ばれるところ。暑い夏なら一番奥の滝まで行きたいところだけど、今の時期は〇ン〇ンが浸る深さあたり迄で止めておきましょう...

林道ゲート前の駐車スペースに車を止めて、まずは横の沢を下る。沢に下りる前にまたもやヒル出現。Ｓ女史が見つけたが今度は騒がず。もう慣れたのか？しばらく下ると左から前鬼川本流が出合うので、その流れを遡上していく。水はとんでもなく美しい♪岩が転がってくるがな。支えてあげなはれ！この美しさは何なの？通常の水の色とは違う青さがありますがな。そして現れた二段10ｍ滝。凄味さえ感じる水の青さ。思わず感嘆の声が漏れ...

ここがその滝への下り口。では参りましょう。川面に下りたら吊橋が見えた。吊橋大好き人間としては確認しないと。これは帰りがけ。下まで行ったけど、やはり渡れませぬこちらのしっかりした吊橋を渡って左岸へ。水は非常に美しい。左岸中腹につけられた道を辿っていく。なんかヤツらが出そうな雰囲気ですが滝の展望台に到着。目の前に三段目がバーンと見える♪ その上に一、二段目。これは四段目滝壺と五段目滝壺。木が茂ってなけれ...

先月。9年ぶりに大台ヶ原を歩いたのだが、ここは今までいろいろあった山域なので感慨に浸りながらの山歩きとなった。その中で今回はこの山を印象づけた脳裏に残る秘瀑をあげてみようと思う。◎シオカラ谷・西ノ滝大台ヶ原から滝見尾根を下ったところにある、落差150ｍの巨瀑を直下から撮影。滝見尾根を下るとこの右側に250ｍの中ノ滝も見えるのだが、写真を撮っていなかった。これを撮影した95年当時は軽量化のため沢登りにカメラを...

朝のお散歩は楼門の滝に行ってみましょう。昨晩雨が降ったから水量多いかも。哲学の道をちょっと見ながら。麓の波切不動尊、金胎両部之滝も増水している。いつもは左の水流しかないし。山道を登っていくと楼門の滝。立派だわ～♪やはり今まで見た中では一番水量が多い右岸側は如意寺跡。この楼門のところにあったから、それが滝名になったらしい。落ち口ズーム。やはり水量多いと見栄えしますな滝を離れてひと登りで大文字山山頂466...

この辺りは伏状台杉の森になっており、柵に沿って一周できる。先程の木を引きで見るとこんな感じ。ひとつの株から何本も木材を切り出す事が出来たんですな。では一周しましょう。柵から外には出ないようにとの事。上で絡まってます？なにか他の生き物みたい叫んでますがな！　何が言いたいんだろ？よくもこれだけ育ったものです。元に戻る。どうやらこの最初の木が一番大きいみたい。異空間？を後にして南尾根との分岐まで戻り、元...

6月3日。日中は暑くなりそうなので、午前中に北山の低山に登る。京都市といっても市域は広く、ここ原地中の町は左京区の北の外れに近い。バス停近くの空き地に駐車して出発。歩き始めてすぐ、左手の林道に入る。林道は今は使われていないようだ。標識の類はないが、それとなくのテープはある。仕事道のものと思われるので、地形図見ながら方向を定める。ここで沢から離れる取り付きらしき踏み跡があったので、左上へ登っていく。前...

ここは屋久島か？　いいえ、京都市です（笑）...